デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門

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特別な日を飾る結婚式のアクアリウム導入事例

結婚式とアクアリウム

結婚式のアクアリウム

海で知り合ったふたりや、水族館が好きなカップルの結婚式には、アクアリウムを導入してみてはいかがでしょうか。受付や会場に水槽を取り入れることで、ゲストを楽しませられるほか、幻想的な雰囲気と華やかさをプラスすることができます。ここでは結婚式にアクアリウムをかけ合わせるメリット、設置時のポイント、さらに実際の導入例をまとめました。

アクアリウムを結婚式に導入するメリット

他の人とは違う雰囲気を演出

結婚式へのアクアリウムの導入は、あまり一般的な演出ではありません。これまで結婚式には何度も参加したことがあるという方も、アクアリウムとのコラボレーションは目新しいはず。このため、ほかの人とはひと味違う、オリジナリティのある式を挙げたいふたりにはぴったりです。

なかには「海で知り合ったのをきっかけに交際へ発展したから」「ふたりとも水族館が好きだから」など、自分たちのエピソードに絡めて導入を検討する方もいます。ゲストにとっても新郎新婦にとっても印象深く、忘れられない式になるでしょう。

記憶残る式が演出できる

アクアリウムには人の心を癒やし、緊張をほぐす効果があります。人生の一大イベントである結婚式の最中は、新郎新婦の表情も固くなりがち。その様子を見て、ゲストまでドキドキしてしまい、「緊張感のある式だった」と感じさせてしまうかもしれません。

会場に美しい水槽があれば、新郎新婦の表情も自然と和らぎます。またアクアリウムは幅広い年代の方に楽しんでもらえるため、会場全体も癒やしのムードに包まれるでしょう。多くの場合、式の途中で飽きてしまう小さなお子さまも、ちょっとした水族館のような演出に夢中になってしまうはずです。

光や演出を加えることで統一感が出せる

アクアリウムを設置するだけでも十分に魅力的ですが、さらに工夫を加えることでオリジナリティを色濃くすることも可能です。たとえば会場の照明をブルーで統一すれば、まるで海中にいるような幻想的な雰囲気に。涼しげな水色から落ち着いたディープブルーまで、シーンに合わせて照明の明るさを調整すると気分も盛り上がります。

あわせて、海の生き物を連想させるオーナメントを設置するのもおすすめです。天井にクラゲや魚たちを吊して飾りつけ、ゲストが座るテーブルには貝殻を。ちょっとしたアイディアが、アクアリウムの魅力を最大限にまで引き出してくれます。

結婚式でアクアリウムを導入するポイント

照明の明るさに注意

水槽をより美しくに見せるには、会場を暗くするのもひとつの手。しかし、照明を落としすぎた場合、写真撮影をしづらくなるのが難点です。ときにはアクアリウムがある以上、フラッシュ撮影を禁止せざるを得ないケースもあります。これでは、せっかくの新郎新婦の晴れ姿もきれいに残しておけません。

また会場が暗いと足元が見えず、席の移動すら難しくなります。照明の明るさは結婚式の最中に不具合が起こらない程度にして、写真の写り方などは事前にチェックしておきましょう。

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アクアリウムの導入事例

事例1

ゲストを出迎える受付は、結婚式の顔とも言える場所。アクアリウムを設置することで、より目を引きやすくなります。通常であれば堅苦しい受付の場も、華やかな水槽のおかげで笑顔あふれる場に。新郎新婦のイメージや会場の雰囲気に合わせたアクアリウムは、式への期待度も高めてくれます。

水槽台にふたりのこだわりが詰まったデコレーションを施せば、オリジナリティを出すことも可能です。共通の好きなキャラクターをモチーフにする、新郎新婦の名前を刻むなどアイディアはさまざまです。

事例2

式場でゲストを楽しませるために設置する「ウェルカムボード」。一般的には新郎新婦の写真や似顔絵、思い出の品などを飾りつけます。こうしたウェルカムボードとアクアリウムを組み合わせることで、披露宴・パーティの待ち時間に特別感を与えたアイディアです。

「Welcome」といった言葉を刻んだガラスプレートを、水槽の中に設置。そのまわりを鮮やかな魚たちが泳ぎ、歓迎の気持ちを伝えます。水槽が小さくても華やかな印象を与えやすく、式への期待度を高めてくれそうです。

事例3

当日、ゲストは決まったテーブル席へ案内されます。このゲストテーブルへ、邪魔にならない大きさのアクアリウムを導入した例です。食事をしたり、新郎新婦を祝ったり、ゲスト同士で話をしたりと、ゲストテーブルで過ごす時間はそれなりに長くなります。テーブルごとに小ぶりでかわいい水槽があれば、それだけで会話もはずむことでしょう。

なおテーブルに設置する場合、熱帯魚よりも丈夫な淡水魚が適しています。

事例4

事例4 事例4その2
画像引用元:株式会社東京アクアガーデン公式HP
https://t-aquagarden.com/example/newworks596.html

披露宴会場のゲストテーブルに、小さなベタ水槽を設置した例です。ベタは生命力が強い魚で、水量の少ない小さな水槽でも過ごすことができます。ヒレが長く鮮やかな体色が特徴なので、シンプルな水槽のデザインがベタの美しさを引き立ててくれます。

華やかなベタの可愛らしさは、お祝い事の雰囲気にもぴったりです。熱帯魚による珍しい演出はテーブルを美しく演出してくれるだけでなく、ゲストの会話が弾むきっかけ作りにもなります。

事例5

事例5 事例5その2
画像引用元:株式会社東京アクアガーデン公式HP
https://t-aquagarden.com/example/newworks82.html

新郎新婦が座る高砂席の横に、ウエディング水槽を設置した例です。横幅90cmの海水魚水槽には、色鮮やかな珊瑚と白い砂を基調とした南国の海のようなイメージのレイアウトに仕上げてあります。水槽の中の熱帯魚も、色鮮やかな種類の魚を中心に選んだことで、人目を引きつける華やかな水槽に仕上がりました。

お祝いの雰囲気に華を添えてくれるだけではなく、新郎新婦が退場している間にゲストが水槽を眺めて楽しむこともできます。

事例6

事例6 事例6その2
画像引用元:株式会社東京アクアガーデン公式HP
https://t-aquagarden.com/example/newworks410.html

結婚式の受付会場にアクアテラリウム水槽を設置した例です。ダイナミックに設置されたテラリウム水槽は、砂利の白、水草の緑、流木の茶色が調和して、見る人に自然の力強さを印象付けます。

テラリウム水槽の中ではハーフムーンというベタが泳いでいて、熱帯の川を覗いているような幻想的な雰囲気です。会場や新郎新婦の希望する雰囲気に合わせて、自在にレイアウトすることができます。

デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門

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【免責事項】
「水槽をインテリアに!アクアリウムガイド」は2014年12月の情報を基に作成しています。参照した口コミや画像の引用元、最新の情報に関しては、必ず公式サイトをご確認ください。

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