デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門
玄関にアクアリウムを設置する際には、外気、太陽光、サイズ感の3つに注意しましょう。ここでは、玄関にアクアリウムを設置する際のポイントをまとめました。
画像引用元:水槽レンタルサービス(https://www.aqua-mukasa.com/2022report010)
玄関に目を引くインテリアが欲しいという思いから水槽を設置した個人宅です。もともとはデッドスペースだった部分を利用し、水槽を設置しました。
画像引用元:アクアリンク(https://www.aqualink.tv/03_05.html)
家具のショールーム内に設置された水槽です。2.5メートルの水槽はインパクトが大きく、ラグジュアリーな雰囲気を演出しています。水槽の中を4階の天井から吊り下げられたシャンデリアが貫通しています。
画像引用元:アクアリンク(https://www.aqualink.tv/03_05.html)
上品な佇まいの、円柱型の水槽です。白で統一したインテリアの中に、ブルーに光る水槽を設置することで、目を引く洗練されたデザインに仕上がっています。
画像引用元:東京アクアガーデン(https://t-aquagarden.com/example/newworks283.html)
玄関に入ってすぐ左手にアクアリウムを設置した個人宅の例です。熱帯魚やサンゴを飼育しており、インテリアとして美しいアクアリウムになっています。
家の外と中をつなぐ玄関。家の中でも外気の影響を受けやすい場所です。空気の出入りがあり、こまかな粉塵やゴミが入るケースもあるでしょう。
水槽内の状態管理を徹底する必要があります。温度管理には、水温を管理するヒーターとクーラーを導入してください。
玄関に窓がある、もしくは玄関のドアにすりガラスがある場合、太陽光に注意しましょう。
太陽光が水槽に当たるとコケが大繁殖する可能性があり、水槽内の生物に影響します。太陽光が当たらない場所に設置したり、カーテンを取り付けたりするなど工夫してください。
水槽台を作らずに、既存の下駄箱の上に水槽を設置する場合は、サイズと重量に注意しましょう。水の入っている水槽は非常に重く、30cmの水槽でおおよそ25kg程度になります。
下駄箱の耐荷重を上回らないように気を付けてください。
アクアリウムを玄関に設置すると、インテリアとして美しく、来客の目を引くことでしょう。玄関にあれば目にする機会が多いので、アクアリウムに対する愛着が増しそうです。
ただ、管理やサイズ、重量については事前によく理解しておく必要があります。水槽設置の悩みは業者に相談するのがおすすめです。
デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門