デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門

撮影用に使用するアクアリウム導入事例

撮影とアクアリウム

スタジオのアクアリウム

販売促進や集客ツールとしてよく使われるアクアリウムですが、ライトアップによって幻想的な空間を作り出せるため、撮影にもぴったり。アクアリウムを活用してCG顔負けの特殊映像を撮ることもできます。レンタル水槽なら、撮りたいシーンに応じて柔軟に対応可能。プロからアイデア・撮影のアドバイスをもらうこともできます。導入のポイントや実際の事例を見ていきましょう。

アクアリウムを撮影用にレンタルするメリット

特殊な映像効果を手軽に撮影できる

近年では特殊な映像を撮るためにCGが使われることが大半です。しかしかつては、Cloud Tankと呼ばれる技術が主流でした。Cloud Tankとは水槽の中で作られる映像を言い、もやもやとした宇宙のような映像を手軽に作り出すことができます。名作ハリウッド映画にもCloud Tankの手法は多く使われてきました。使われる道具は水、食塩水、コンデンスミルク、絵の具など、身近にあるものばかり。これを水槽に入れることで、異世界のような映像を作り出します。偶然が生み出す映像なので、二度と再現できません。CGよりも安く、特殊な映像が撮れるのがポイントです。

撮りたいシーンに応じて柔軟に対応できる

映像や雑誌の撮影用に、短期間アクアリウムを使いたいという要望にも対応可能です。深夜や早朝の撮影であっても、相談に応じてもらえます。アクアリウム一式だけでなく、水槽のみのレンタル、水槽に入れる魚だけのレンタルでも問題ありません。プロのスタッフが撮影したいイメージに合った水槽を提案してくれるので、アクアリウムに詳しくなくても大丈夫です。撮影のコンサルティングまで行うサービスもあり、どんなふうに撮るのか教えてくれるので安心。カメラ写りのいい角度やおすすめの生き物など、スムーズに撮影をすすめるお手伝いをしてくれます。

豊富な経験やノウハウからアイデアを提供

映画撮影やCM撮影にもしばしばアクアリウムが利用されます。たとえばクラゲが重要なアイテムとなる映画では、「クラゲがいかに映えるか」というところまでアドバイスし、神秘的な映像を実現しました。映画撮影は不規則なスケジュールになりがちですが、24時間対応してくれる業者なら安心して任せられるでしょう。CM撮影では水の入った水槽だけがレンタルされることも。野菜がおいしく見えるよう、水槽を活かした撮影が行われました。まずは「こんな感じの映像が欲しい」という漠然としたイメージでもOK。業者が豊富な経験をもとに撮影方法をアドバイスしてくれます。

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撮影用レンタルでアクアリウムを導入するポイント

撮影時のフラッシュには気を付ける

水槽の中の生き物は光に敏感です。光に驚いた生き物が水槽に激突して、最悪の場合は死んでしまうことも。フラッシュ撮影は避けてください。また水槽は透明なのでどうしても撮影者が写り込みやすいです。部屋の照明を暗くしつつ、できる限り水槽を明るくすることで、写り込みを防ぐことができます。このような撮影時のポイントも、プロに依頼すれば詳しく教えてもらうことが可能。魚の動きを逃さず撮る方法や、見栄えが良くなる方法など、細かに教えてもらうと良いでしょう。

アクアリウムの導入事例

事例1

化粧品のCM撮影のために金魚の入った水槽をレンタルしました。女優さんの顔と、水槽で泳ぐ金魚が効果的に配置されており、水槽の透明感が映像に華を添えています。はじめての環境に置かれた金魚たちは1ヶ所に集まってしまう傾向にあるのですが、1~2時間の余裕を持つことで、散らばった状態で泳がせることができました。金魚の色がよく映えるように、こだわり抜いたライティングによって思い描いていた以上の映像ができたと好評でした。

事例2

WEB広告の映像素材として、海水魚水槽をレンタル。アクアリウムそのものが色鮮やかで、WEBの素材としてよく映えそうです。さらに先端のCG技術を加えることで、より印象的な映像ができあがりました。撮影スタジオへの短期レンタルだったので、無駄なく利用できたと好評。どんな熱帯魚がいいか、どんな海藻を入れたらいいか、イメージをもとに水槽の提案もしてもらえたと言います。

事例3

映画撮影のために水槽をレンタルしました。設置した場所はオフィスという設定。白い空間に水槽が映えるよう、カラフルな色合いのアクアリウムにしました。殺風景になりがちなオフィス空間も、アクアリウムを置くだけでぐっと華やかになります。設定のイメージにぴったりの水槽がレンタルできたと利用者にも好評。撮影期間だけレンタルしたいという要望も大歓迎です。

事例4

撮影スタジオに120cm淡水槽をレンタルしました。シックでおしゃれなスタジオ内のカウンターテーブルや部屋の照明の雰囲気に合わせ、美しいアクアリウムを構築しました。撮影時だけでなく、休息時間にも撮影スタッフやモデルの方々の癒しの場として、このスタジオは常に大人気だそうです。

部屋の照明を落とした際に、柔らかく鮮やかに浮かび上がる水槽の中は、可愛い淡水魚たちと海藻のコントラストが、芸術的な世界を描き出しています。

事例5

事例5
画像引用元:株式会社 Aqua Create (アクアクリエート)公式HP
http://aquacreate.co.jp/example_event.html

福岡国際センターで開催された、九州印刷情報産業展のブースに、新しいビデオカメラでの撮影用を兼ねた、海水飾りサンゴ水槽をレンタルしました。高性能ビデオカメラの性能を最大限引き出すべく、海水魚を水槽に泳がせることで、多くの来場者に幻想的な世界を楽しんでいただくことができました。鮮やかな海水魚たちの原色のストライプが泳ぎ回る、生命の躍動感と美しさが、見事にモニターに映し出されました。

事例6

撮影イベントのため、90nm海水魚水槽をレンタルしました。カラフルなアイテムをふんだんに配置し、インパクトを追求した海水アクアリウムを構築しています。水槽レイアウトには粗目のサンゴ砂を入れ、存在感のある岩組みを作り、エアーポンプをつけることで清涼感を演出。

水槽内ではカクレクマノミ、イエローコリス、ルリスズメダイなど、色鮮やかな品種を15匹ほど用意。動画だけでなく静止画でも、美しい世界観が撮影可能なアクアリウムは大好評でした。

デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門

自宅のインテリアにしたいデザイン水槽「アクアリウム」を徹底リサーチ
自宅でインテリアとしての水槽を楽しむ、アクアリウムについて調べた内容をまとめてみました。アクアリウムの魅力から完成までの道のり、費用、レイアウトの参考になる事例画像も集めました。じっくり時間をかけて生態系をつくる自作水槽も素敵ですよね。そして、知人を家に呼んで自慢できるデザイン性の高いアクアリウムを、手間なく楽しみたい人はプロに任せるのがオススメですよ。

【免責事項】
「水槽をインテリアに!アクアリウムガイド」は2014年12月の情報を基に作成しています。参照した口コミや画像の引用元、最新の情報に関しては、必ず公式サイトをご確認ください。

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