デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門
アクアリウムを廊下に設置すれば、日常の移動の中で癒しと楽しさをもたらしてくれる特別な場所が得られます。今回は、廊下に設置したアクアリウムの事例や注意点を紹介します。
画像引用元:AQUA LINK
(https://www.aqualink.tv/03_11.html)
廊下の行き止まりだった壁部分をリニューアルし、正面から右へ3.5メートルにわたる水槽壁を設置した事例です。石タイルの通路とリビングルームを仕切るように設置されており、圧迫感が解消され、廊下全体が開放的で芸術性のある空間に変わりました。
画像引用元:AQUA LINK
(https://www.aqualink.tv/set17.html)
一般的なフードや蓋を使用せず、植物が水面から飛び出したオープンタイプのデザインの水槽を、キッチンと部屋の間にある廊下に設置した事例です。日常の動線上に水槽があることで、いつでも植物や魚たちの成長が感じられます。
自然をそのまま切り取ったような雰囲気があり、水槽から聞こえるろ過器の水音とあわせて、心を落ち着かせる空間を作り出しています。
画像引用元:東京アクアガーデン
(https://t-aquagarden.com/example/newworks382.html)
30cmの設置しやすいサイズの水槽を、廊下の突き当りにアクセントとして設置しています。付属の「お魚カード」を使い、水槽内にいる魚の名前を簡単に確認できるようにしたことで、お子さんたちが親しみを持てる水槽となりました。涼しげなインテリアとしてだけでなく、情操教育の一助となるアクアリウムの事例です。
アクアリウムは、水の重さで非常に重くなります。廊下に設置する場合でも、設置場所がその重さに耐えられるかどうかを必ず確認しましょう。また、漏水や倒壊のリスクを避けるため、水平な場所を選ぶことが重要です。
「人が安全に通れるスペース」の確保も重要です。アクアリウムを置くことで通路が狭くなると、ぶつかって水槽が破損するリスクが高まります。また、倒れた場合に回避できない危険も生じます。
アクアリウムには、ろ過装置やライト、ヒーターが必要になります。廊下に設置する場合、コードにつまずかないよう、電源位置に配慮しましょう。
特に日本の場合、廊下は自然光が入りにくい家屋が多いため、照明や水温管理の機器が重要な役割を果たします。直射日光が当たらない点は、アクアリウムに適した条件ですが、機器が正しく動作するために、電源を確保しましょう。
廊下が閉鎖的な場合、水槽から蒸発した水で湿度が上昇する恐れがあります。カビや結露が発生し、廊下に使われている建材などが早くに傷んでしまう場合があるため、十分な換気を行いましょう。
また、音が響きやすい廊下も多く存在します。ろ過装置やエアポンプの音が大きく響くことがあるので、静かに動作する機器を選びましょう。
廊下にアクアリウムを設置する際は、安全性に問題ないか、メンテナンスがスムーズにできる導線か、スペース確保をどうするかなど、特有の課題が発生します。
プロの業者に相談しながら進めることで、デザインと管理のバランスを取るための参考になります。アクアリウム・水槽をレンタルしている業者を紹介していますので条件に合う業者を探してみましょう。
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