デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門
アクアリウム初心者のために、自作セットが買える通販サイトを徹底調査。サイトの特徴と、水槽サイズごとのおすすめ商品を紹介しています。
アクアリウムを楽しめるほどの水槽の購入は難しいけれど、レンタルできるなら考えてみたいという方もいるのではないでしょうか。個人の家でレンタルは果たしてできるのでしょうか?自宅へのアクアリムの導入に関する注意点や疑問点について紹介しています。
賃貸でも、アクアリウムのレンタルは可能です。アクアリウムのレンタルを取り扱う業者にもよりますが、30cm四方のテーブルにも置けるようなコンパクトサイズの水槽を用意しているところもあるからです。
「アクアリウムに興味はあるけれど、お店に設置されているようなものは大きくて厳しい!」という方も、まずは相談してみてください。スペースが充分でなくても、規模に合ったサイズの水槽が用意できる場合があります。
「小さな水槽だと見栄えが悪いのではないか?」と考える方もいるかもしれませんが、心配ありません。業者の中には、専門スタッフが毎月、自宅に訪問してメンテナンスサービスを実施してくれるところもあります。水槽の掃除や、泳いでいる魚、器具の点検などもしっかりサポートしてくれるので、自己メンテナンスの負担は軽くて済みます。
プロが持っている「美しいアクアリウム」のための知識と経験を存分に発揮し、水槽のサイズに関係なく、飽きのこないレイアウトを実現してくれるのです。
アクアリウムのための本格的な水槽でも、サイズ次第で毎月のレンタル価格を抑えられます。予算に応じた無理のないアクアリウムが美しく輝く部屋を実現できるのです。
レンタル業者もさまざまなサービスを提供しています。水槽を購入できるプランもありますし、レイアウトや、毎月のメンテナンスだけでも対応してくれる業者があります。
予算を考えた上でアクアリウムを長期的に楽しむには、メンテナンス料金をどれだけ抑えられるかが重要です。ニーズに柔軟に対応できる業者を選べば、レンタル費用も安く抑えられるのです。
メンテナンスの頻度は、各業者によって異なりますが、一般的には、月1回か2回を目安にしておくといいでしょう。注意したいのは「緊急時に対応してくれない業者」です。
トラブルが発生しても「次の訪問時に伺います」では、十分に対応してくれるとは言えません。定期的なメンテナンス以外に、トラブルがあった際に連絡をすればすぐに駆けつけてくれる業者を選ぶことが重要です。
「メンテナンスのためとはいえ頻繁に家へ来られるのも困る」「仕事などで時間に余裕がない」という方もいるでしょう。そのような方は、メンテナンス頻度が少なくても長期的な視野で管理してくれる、技術力の高い業者を選ぶという選択肢もあります。
魚は生き物ですから、病気で死んでしまうこともあるかもしれません。そのような状況を想定し、水槽の中の魚に生体保険を用意している業者を選ぶことをおすすめします。消耗品も補償対象にしている業者もありますので、さまざまなリスクを想定して、アクアリウムのレンタル会社を選ぶようにしましょう。
業者のなかには、フェリーで行くような離島などの遠方への対応も行っている業者もあるため相談してみるといいでしょう。全国対応している業者や、関東地方などの特定エリアで営業をしている地域密着型の業者もあります。地域密着型業者の場合、遠方への対応はむずかしい場合もあるため、予め業者の対応エリアを確認するようにしましょう。
ただ、メインエリア外や離島では、別途出張料が発生する場合があります。自分の住むエリアに対応しているかどうか、費用はどのくらいかかるかなど、依頼前に確認しておくことをおすすめします。
一般的な引越し業者では、水槽の搬送には対応していないところも多いです。そのため、返却するか水槽の引っ越しにも対応できる業者を探す必要があります。
アクアリウムのレンタル先業者が引っ越しにも対応してくれる場合もありますが、その点は各業者で異なるというのが実情です。契約時や引っ越し決定時に、水槽を運んでくれるかどうかは、レンタル前に相談しておいたほうがいいでしょう。
オフィスに行くのもいいですが、業者によって担当者が自宅など水槽を設置する場所へ直接出向いてくれるところもあります。実際に現場を見て、担当者がデザインや費用のプランニング、設置条件をチェックしてくれるのです。
業者の中には、ショールームを設けているところもあるため、事前にどんな水槽があるのか確かめておくのもいいでしょう。
水槽のデザインから設計、設置、施工までをトータルコーディネートしている会社です。水槽周りの外壁や壁紙までデザイニングしており、より安全性を意識した設置を行ってくれるので安心。24時間365日、出張サポートやトラブル対応も受け付けています。
空間のトータルプロデュースを得意とする会社。自社工場「宝来屋」を運営しており、水槽を1センチ単位でオーダーすることが可能です。そのため、設置する空間にフィットする水槽が入手でき、初期費用も抑えられることでしょう。
2021年6月時点で累計台数5,000台以上(※)のアクアリウム設置実績があり、高いリピート率を誇っている東京アクアガーデン。これまでの経験を踏まえ、さまざまなノウハウを活かして適切と思われるプランニングをしてくれるでしょう。社員教育にも力を入れているのも特徴的です。
(※参照元:東京アクアガーデン https://t-aquagarden.com/)
埼玉県エリアをメインに水槽レンタルを提供している会社です。定番の水槽だけでなく、球体や円柱、埋め込み型など幅広い水槽の取り扱いがあります。季節感があるだけでなく、ジブリ風やディズニー風など、要望に合わせたレイアウトを提案してくれます。
レンタルアクアリウムやオーダーメイドアクアリウムまで、ニーズに合わせたアクアリウムを提供。阪急百貨店メンズ館や積水ハウスなど、大手企業との取引実績も豊富で、数多くの実績があるため、プロの視点からさまざまなアイデアを提案してくれるでしょう。
「HONUMI スーパーナチュラルシステム」という水槽システムの特許を取得しています。(※)メンテナンスが非常に楽になるため、初心者でもアクアリウムが設置しやすくなるでしょう。水槽の設計・デザイン・施工・生体の調達など、すべてをオーダーメイドで対応しています。
(※参照元:GLOSSO https://glosso.jp/)
都内有数の規模を誇る熱帯魚直輸入直販店であり、他店ではなかなか見られないような豊富な熱帯魚を取り扱っています。熱帯魚に詳しいスタッフが在籍しており、豊富な知識を活かしたアドバイスやメンテナンスの方法なども教えてくれます。
毎月のメンテナンスのたびに、アクアリウム水槽のレイアウトを変更してくれます。ガラッとレイアウトを変更することによって印象も異なり、常に水槽を楽しめるようになるでしょう。完全オリジナルのレンタル水槽も取り扱っています。
月額メンテナンスの費用は固定制のため、基本的に追加の費用はかかりません。毎週メンテナンスを実施しており、メンテナンスのときに希望すればレイアウト変更にも対応してくれます。
アクアリウムデザインK2の口コミ・評判・施工事例を詳しく見る
熱帯魚や観賞魚の直輸入直販店で、豊富な熱帯魚やエビ、水草、金魚、川魚、海水魚などの販売を行っています。ポイントカードやキャンペーン制度も導入しており、お得にアクアリウムの設備や生態を手に入れられるかもしれません。
創業26年以上の実績を持ち、自社制作工房を併設している会社です。シンプルかつスマートな設計を実現できる水槽を心がけており、配線もスッキリとしたものに。専門のスタッフが担当してくれるため、その後のメンテナンスについても信頼してお任せできるでしょう。
水槽をインテリアとして捉えており、デザイナーがアクアリウムのデザインを提案してくれます。希望によってはテラリウム式の水槽など、さまざまなデザインを提案。生態・器具の保障制度もあるので、万が一のときでも安心でしょう。
アクアリウムレンタルセブンの口コミ・評判・施工事例を詳しく見る
家庭用の小さな水槽から、建築会社との連携が必要な大型水槽まで手掛けている会社です。水族館での研修実績もあるスタッフが対応しており、豊富な知識を持った正社員がメンテナンスも対応。完全定額サービスを導入している点も強みの一つです。
アクアレンタリウム株式会社の口コミ・評判・施工事例を詳しく見る
1990年に設立したインテリア水槽のパイオニア的存在。1年契約で定額制のレンタル料金を採用しており、緊急時の対応にも基本的に追加料金は発生しません。独自のオリジナル国産水槽を導入しており、デザイン性の高い水槽が魅力の一つとなっています。
月に1回、メンテナンスかフルメンテナンスのどちからを選べるという特徴があります。最初はフルメンテナンスをお願いし、徐々にアクアリウムに慣れてきたら月1回のメンテナンスに変更することも可能。引っ越しのときも水槽移動に対応しており、プロが安全に水槽を守りながら移動を行ってくれます。
TOJOグループに加盟しており、グループ独自の試験に合格した水景デザイナーが在籍しています。週に1回のメンテナンスに対応しており、電源周りの異常などについても確認。水槽そのものだけでなく、火災トラブルの発生などへの対策もフォローしてもらえるでしょう。
20年以上にわたってアクアリウムに携わってきた経験があり、豊富な経験を活かした対応が魅力的。多種多様なレンタル水槽を取り扱っており、設置場所に適した水槽を選べます。地域に密着した迅速な対応も魅力の一つです。
1か月間の無料お試しプランが用意されており、アクアリウムを始めるのに不安がある方でも安心してスタートできます。週に1度の水槽メンテナンスも行っており、1日だけのレンタルも可能です。
1日レンタルや3年・5年のリース契約、購入など、要望に合わせて自由にアクアリウムを楽しめます。予算に合ったおすすめのプランも提案してくれるので、無理なく水槽を導入できるでしょう。24時間365日対応してくれる点も心強いです。
株式会社ユニオンビーエムの口コミ・評判・施工事例を詳しく見る
アクアリウムの設置・レンタル・メンテナンスサービスを行う業者です。対応地域は全国と幅広いため、近くにアクアリウムがない方も利用しやすいでしょう。レンタルサービスにメンテナンスプランが含まれている、シンプルな料金プランが魅力のひとつです。
アクアリウムの設置からデザイン、メンテナンスまで対応しているAqua Shimon’s(アクア シモンズ)では、アクアリウムのレンタルサービスにも対応。レンタルサービスは、60㎝・90㎝・120㎝と3種類の水槽から選べます。わかりやすい料金プランで、手軽にアクアリウムを楽しみたい方におすすめです。
Aqua Shimon’s(アクア シモンズ)の口コミ・評判・施工事例を詳しく見る
病院・幼稚園・介護施設・オフィス・一般家庭など幅広い顧客層を対象に、アクアリウムの設置からデザイン、撤去、メンテナンスまで対応しています。魚種のリクエストが可能で、魚同士の相性も見ながら設置場所に適した水槽をデザインしていきます。
レンタルアクアリウム長崎の口コミ・評判・施工事例を詳しく見る
厳しい訓練を受けた水景デザイナーがハイレベルな水槽をコーディネートし、週に1度メンテナンスを行ってくれるルナソル。病院の待合室や老人介護施設、ホテル・店舗、ラウンジなど、場所を選ばずにレンタルアクアリウムを提供しています。
TOJOグループに加盟しているオールージュ。厳しい訓練を受けたスタッフがアクアリウムの設置を行っています。週1回のメンテナンスにも対応していて、手間いらずでアクアリウムを楽しめるのが特徴。さまざまなラインナップを提供しています。
鹿児島県を中心に、宮崎県や熊本県でアクアリウムのレンタルを行っています。定期的にメンテナンスを行っているため、常にきれいな状態の水槽を保てるのが特徴。熱帯魚プランと海水魚プランがあり、好みの水槽に仕上げてくれます。
横浜や東京で水槽のレンタルを行っている会社です。様々な生態に対応しており、熱帯魚、海水魚、サンゴなどに関して相談できます。週に一度のメンテナンスを行っており、餌・照明は全自動です。オーダーメイドで水槽を作成してもらえます。
Seal act 合同会社の口コミ・評判・施工事例を詳しく見る
レンタル水槽やイベント用の水を使った装飾、水槽のお引越しなどに対応しているサービスです。レンタル水槽は1日からでも利用が可能で、長期のレンタルまで柔軟に対応しています。低コストな水槽は使用していないため、高級感があります。
石川県で観賞魚水槽のレンタルやメンテナンスなどを行っている会社です。水槽のサイズやプランが豊富に用意されており、省スペースな小型の水槽もあります。淡水・海水のほかに、アクアテラリウムプランや日本の四季テラリウムプランなども選べて、水槽の中でいろいろな景色を楽しめます。
青森市~岩手県北部周辺でアクアリウムの設置やメンテナンスを行っているアクアインセプション。水景デザイナーが週1回メンテナンスを行ってくれるので、常にきれいな状態を維持できます。水槽の種類やサイズが豊富でオーダーメイド水槽も可能です。
沖縄出身者が代表取締役で、海のない群馬県にも沖縄の美しい海を感じてほしいとの思いから作られた会社です。さまざまな場所(病院・ホテル・美容院・学校・飲食店・個人宅など)に水槽を設置したり、各種イベント会場などで移動水族館を開催したりしています。
初めて水槽を設置するにしても、その手順や機器の選び方が分からないといった方も多いのではないでしょうか。ここでは、初心者の方でもアクアリウムを存分に楽しむためのポイントをご紹介。ぜひ参考にしてみてください。
アクアリウムに照明を設けることで、見栄えが良くなるだけでなく、熱帯魚や水草の発育にも大きな効果をもたらします。太陽光だけでは光の強さがコントロールできなかったり、水温が上がり過ぎてしまったりといった問題もあるため、LEDライトや蛍光灯など、適切に照明を活用することが大切。水槽のサイズごとや、あったほうが良い機能など、照明の選び方について紹介していきます。
慣れていない人が水槽を設置しようとすると、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。水漏れや水の濁り、コケの発生などがよくあるトラブルに挙げられます。新しい水槽には水を浄化してくれるバクテリアが存在しないため、水質は不安定な状態になりやすいもの。このように、水槽を設置した始めのうちだからこそ起こりやすいトラブルについて知っておき、早いうちから対策を打つことが大切です。
海水魚は海水に生息する魚。淡水魚は河川や池、湖などに生息する魚のこと。それぞれの体のつくりが異なるため、淡水魚は海水では生きられず、逆に海水魚は淡水では生きられません。そのため、どちらの魚を飼うかによって水質・水槽を変える必要があります。淡水で飼える魚は種類も多く、水草も楽しめるといった魅力が。海水魚には色鮮やかな魚が多く、サンゴも育てられるという魅力があります。
病院などでよく見かける水槽には、ストレスや緊張の緩和などの目的があります。水槽を眺めることでシータ波と呼ばれる脳波が出ており、リラックス効果が期待できるのです。子どもの教育にもプラス効果があるとされており、高齢者施設や保育施設などにも設置されることが増えています。夫婦円満にも良いとされているので、アクアリウムセラピーの効果をチェックしてみてください。
アクアリウムを楽しむためには、まずは水槽・照明・生体・餌・バックスクリーン・ろ過装置などが必要になります。一般的なインテリアなら、初期費用は7万円から10万円ほど。追加で、餌や水草の肥料などがランニングコストとしてかかります。設置にかかる費用と、美しい水槽を保ち続けるためにかかる費用についてチェックしておきましょう。
アクアリウムを設置するためには、まずは道具や生体を準備しましょう。そのあとで水槽のセッティングを実施し、水のセッティング、水草の配置、魚を入れるという手順になります。アクアリウムの設置は楽しい工程ではありますが、手間がかかることに加えて専門的な知識も必要になるため、適切な設置ができなければ何らかのトラブルが発生することも。自分で設置することに不安がある方は、専門の業者に任せることをおすすめします。
「アクアリウム」と一言で言っても、カラフルな熱帯魚を楽しむものや水草がメインになっているものなど、その楽しみ方はさまざま。美しく見えるレイアウトに仕上げることで、アクアリウムをより美しいインテリアとして楽しめるようになるでしょう。底に斜面を付ける、奥行きを意識するなどといったポイントを押さえることで、レイアウトにも輝きが増します。もしも自信がなくても、プロに任せることできっと満足いく仕上がりを実現してくれるでしょう。
アクアリウムは設置すれば終わりではありません。毎日の餌やりや照明の管理も大切な仕事。また、週単位での水換えやコケ掃除、水草のトリミングなど、月単位ではろ過フィルターの掃除、水槽のリセットなどといった作業もあります。さらに、トラブルが起きるとメンテナンスも必要になってくるでしょう。もしも、自分でのメンテナンスが手間であれば、専門業者に依頼することもおすすめです。
アクアリウムを設置したら、透明度の高い水質をキープすることが大切です。餌の食べ残しや糞尿、死骸などで水槽は汚れやすくなるため、水質維持のためにはろ過装置が必要に。ろ過装置には、スポンジやビーズ、活性炭などの種類があり、フィルターについても外部フィルターや外掛けフィルター、流動式フィルターなどさまざまな種類が。環境や水槽のサイズによって適したものを選ぶようにしましょう。
まるいフォルムは優しい雰囲気があるため、どのような場所に設置してもしっくりくるのが、円柱水槽の魅力のひとつです。また、360度から観賞できる迫力も、注目ポイントだといえるでしょう。ただ、大型のものがほとんどであるため、メンテナンスの難易度は、やや高いといえます。
熱帯魚飼育の上級者たちの間で人気が高いブラック水槽。目隠しを必要とするアロワナという魚を飼育するのにも適しています。熱帯魚などの色味を鮮やかに演出できるなど、観賞性にもすぐれています。
水槽内で水草を育てる方法はいくつかありますが、ミスト式は、注水しない状態で水草を育てることができるため、失敗しにくいというメリットがあります。ただ、湿度の高い環境をキープする必要があるので、カビを防ぐためのこまめな換気も大切です。
アクアリウムのデザインはさまざま。ラグジュアリー感が溢れるデザインから、安らぎを感じられるようなデザイン、コストパフォーマンスが高いデザインなど、楽しみ方は幅広くあります。
ラグジュアリーな内装に溶け込むアクアリウムを設置したいのなら、高級感を演出するデザインがピッタリ。疲れを癒すバスルームへの設置やリビングへの設置など、水槽を設置する場所ごとによって趣を楽しめるデザインをご紹介します。
色とりどりの魚が大きな水槽を回遊するアクアリウムは、まるで自分だけのプライベート水族館のよう。芸術的な水草が漂う水槽は、まるでアジアの海中を見ているようでしょう。そのほかにも、DJ空間を演出するアクアリウムなど、贅沢なアクアリウムインテリアを紹介します。
水草や水面が揺れるなかをカラフルな魚たちが泳ぐ姿を眺めていると、リラックスして癒やされることでしょう。家具に埋め込まれたアクアリウムや間仕切りのアクセントになるアクアリウム、専門家具でつくるアクアリウムなど、内装に合わせたアクアリウムは自分だけの癒しのスペース。その一例をご紹介します。
アクアリウムには心を和ませる効果も期待できると言われており、家族が集まる空間に設置するのもおすすめ。たとえば、間仕切りに埋められた水槽や広いリビングにも際立つ水槽など、さまざまなレイアウトで楽しむことが可能です。
「整理整頓が苦手」「毎日忙しくてメンテナンスの時間が取れない」という方でもアクアリウムを設置したいと思うもの。アクアリウムの設置には、水替えなどのメンテナンスが必要になりますが、慣れてくれば15分程度で終わる作業です。もしも不安なら、導入の段階でメンテナンスも頼める専門業者に相談するといいでしょう。
アクアリウムには高い費用がかかると思われがちです。初期費用には数万円程度かかりますが、ランニングコストはそれほど高くはないでしょう。水槽のサイズや、購入かリースか、メンテナンスを自分でするかどうかによって費用は大きく異なります。
オシャレなアクアリウムバーがあると、空間の雰囲気も良くなります。アクアリウムとともにオシャレな空間に仕上げるには、水槽のデザインや水槽周りの雰囲気作りも重要です。また、空間に合わせて飼育する魚を選ぶようにするといいでしょう。
アクアリウムのすべてが大きな水槽というわけではありません。中には、ワンルームにも設置できるようなコンパクトなタイプもあります。部屋に溶け込んだデザインの水槽を設置することで、ワンルームでもおしゃれな空間を実現できるようになるでしょう。
美しいインテリアとして、また、癒しをあたえてくれる存在でもあるアクアリウム。玄関に設置すれば、来客があった際に、お客様を目で楽しませる効果にも期待できます。ただ、玄関は外気の影響を受けやすい場所のため、また、太陽光が当たる可能性もあるので注意が必要です。
リビングにアクアリウムを設置するときは、食事や家族との時間を妨げないように、安全な場所を選ぶことが大切です。こまめに水換えを行わなければならないため、メンテナンスがしやすい場所も考慮します。室内のインテリアとのコーディネートも意識しましょう。
寝室に設置するアクアリウムは、モーターや流水の音、水槽の色や内装が眠りを妨げないように、寝室にふさわしいコーディネートを意識したいところです。ぐらつきがなく水槽を安全に設置できる場所を選び、湿度や温度の影響を受けにくいところを選びましょう。
初心者にも楽しめる小型アクアリウム・水槽は、手入れがしやすいサイズ感や設置場所を選ぶことが大切です。コンパクトサイズでも水草や照明にこだわることで好みの風景にレイアウトすることができます。メンテナンスしやすく温度変化の少ない場所に設置しましょう。
アクアリウムを設置することによって、空間の雰囲気をガラッと変えることができます。オフィスやホテル、保育施設など、施設ごとのアクアリウム設置例を紹介するので、アクアリウムを検討中の方はぜひ参考にしてください。
オフィスにアクアリウムを設置することで、従業員のリラックス効果が期待できるだけでなく、オフィスの訪問者にも良い印象を与えられるといったメリットがあります。オフィスに設置する場合は、業務の邪魔にならないように設置場所に気をつけるようにしましょう。また、メンテナンスを充分に行っていないと、逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。
ホテルにアクアリウムを導入することで、非日常感の演出や集客効果、サービスの質向上などが見込めるといったメリットがあります。ただし、設置する場合はホテルのコンセプトに合ったアクアリウムを選ぶことが大切。どのような水槽が合うかどうか悩む場合は、水槽のインテリアに詳しい専門業者に相談してみるのも良いでしょう。
バーはあえて照明を暗めにしていることも多く、その中で輝くアクアリウムの光は幻想的な雰囲気を醸し出します。また、お客さんの印象にも残りやすく、集客・リピート効果も見込めるかもしれません。他店との差別化も図れるチャンスですが、メンテナンスが行き届いていないと逆効果にもなりかねないので注意しましょう。
老人ホームにアクアリウムを設置することで、利用者たちのコミュニケーションが生まれるきっかけにも活用できます。ただし、お年寄りの中には視力が低い方も多いため、大きめの魚を飼育するといった工夫があると良いでしょう。
保育園にアクアリウムを設置することで、園児たちが命の大切さや尊さを学ぶきっかけにもなります。また、他の保育園との差別化を図るポイントにも。ただし、幼い子どもがいる環境だからこそ、安全面への配慮は特に大切。設置場所はしっかりと検討するようにしましょう。
アクアリウムはライトアップによって幻想的な空間も創り出せるため、撮影にもおすすめ。撮影したいシーンに合った柔軟な対応がしやすい、特殊な映像効果を手軽に撮影できるなどのメリットがありますが、撮影時のフラッシュは魚に影響を与えることもあるので注意が必要です。
インテリアとしても適しているアクアリウム。最近はマンションに設置する方も増えてきています。癒し空間を堪能できるといったメリットがありますが、トラブルが起こると住民にも迷惑をかける可能性もあるので対策が重要です。
オシャレなインテリアのサンプルとしてもアクアリウムはおすすめです。モデルルームにアクアリウムを設置することで居心地の良い空間を演出でき、見学者にも良い印象を与えることができるでしょう。
美容室はただ髪を切る場所ではなく、お客さんに癒しを与えることも大切。アクアリウムを設置することで店舗の雰囲気も良くなり、お客さんの満足度向上にもつながるでしょう。お客さんから見える位置に設置し、目立つ場所に置くなどのポイントを押さえることが大切です。
集客アップや従業員・お客さんへの癒しのほか、子どもが楽しめる、滞在時間が長くなる、待ち時間のイライラ防止などといった効果も期待できます。また、視線を遮るためのアイテムとしても活用でき、お客さんのプライバシーを守ることにも役立ちます。
特別な空間でもあり、オシャレな装いで訪れる人も多いパーティー施設。アクアリウムを設置することで雰囲気が良くなり、緊張を和らげるリラックス効果も期待できます。ゴージャスさを出すために、華やかな魚を入れたり、少し派手目なデザインを取り入れてみるのもいいかもしれません。
セラピー効果もあると言われているアクアリウムは、病院にもピッタリなアイテム。診療の待ち時間にアクアリウムを眺めることで、患者さんの癒しにもつながるでしょう。また、落ち着かない子どもの目を惹く効果も期待できます。
人生の晴れの日にアクアリウムの導入はいかがでしょうか。受付や会場に設置することで招待客にとっても印象強く、幻想的な雰囲気や華やかさもプラスできるようになります。記憶に残るような結婚式が演出できるようになるでしょう。
非日常感の演出におすすめなアクアリウム。イベントにはとっておきのアイテムだと言えるでしょう。ただし、イベントの開催日数によってアクアリウムの取り扱い方が変わるため注意が必要です。長期のイベントであればメンテナンスをしっかり行うことが大切。キレイなアクアリウムで理想的なイベントを演出しましょう。
アクアリウムで育てる魚にはさまざまな種類があります。カラフルな熱帯魚もおすすめですが、水草や貝なども幻想的でおしゃれです。また、メンテナンスを楽にするためにコケを食べる生き物を入れるのもおすすめ。ここでは、インテリアにおすすめな生体について紹介していきます。
アクアリウムのメンテナンスとして、コケ取りは必ず必要な作業になります。自分で除去することも可能ですが、頻繁にコケ取りをするのは大変です。コケを食べてくれる生き物を入れることでコケ取りを少しでも楽に。エビや熱帯魚、貝などがコケを食べてくれるので、好みや環境に合わせて選ぶといいでしょう。ただし、全てのコケを食べる生き物はいないため、環境に合わせて対応可能な生体を選択することが大切です。
アクアリウムで飼育するのは、熱帯魚以外にも貝やエビなどもおすすめです。貝は水槽の掃除を自分でしてくれるという特徴があり、メンテナンス面でも魅力の生体。エビは飽きがこない生体として人気があり、活発に動き回ることから見た目にも楽しめます。また、コケ取りの役目も果たしてくれるのも嬉しいポイントです。そのほかにも、金魚やメダカなども人気が高いです。
水草は熱帯魚の隠れ家になり、水質浄化などの役割も果たすアイテムです。水草のレイアウト次第で雰囲気もガラッと変えることができるでしょう。ただ、水草も生き物なので、適切な環境で育てなければすぐに状態が悪くなってしまいます。水質や栄養、光などの環境をしっかり整えるようにしましょう。ここでは、コケを対策するための水草や熱帯魚と相性の良い水草、海水魚と相性の良い水草なども紹介しています。
画像引用元:アクアリンク公式HP
https://www.aqualink.tv/print_03_11.html
画像引用元:アクアリンク公式HP
https://www.aqualink.tv/wp/suisou-setti-0913/
画像引用元:アクアリンク公式HP
https://www.aqualink.tv/wp/suisou-setti-0928/
最近、水槽をインテリアとして楽しむアクアリウムをはじめる人が増えてきました。
そもそも、水槽で魚を飼うことは以前から趣味として親しまれていました。でも、いまはそれ以上に水槽の楽しみ方や、その効果が幅広く受け入れられるようになってきています。
ひとつは、アクアリウムのおしゃれな水槽デザインが注目されていること。ゆらめく水草や、色とりどりの魚が泳ぐ水槽は、美しい照明に照らされてきらきらと輝きます。
アクアリウムが自宅のリビングなどにあることで、室内の雰囲気がグッと変わります。ラグジュアリーで癒しの雰囲気を演出することができるのです。
もうひとつは、アクアリウムを眺めることが日々の疲れを癒し、リラックス効果を生むことが科学的に証明されていること。水のゆらめきや魚の泳ぐ姿を眺めているときに、脳にはシータ波という脳波が流れています。
これは、ウトウトしているときや心地よいときに表れる脳波。つまり、水槽を眺めることが、心地よいリラックスの時間をもたらしてくれるということです。
「趣味で水槽をはじめる余裕なんてないよ」と、思われる人もいるかもしれません。ですが、そんな忙しい人にこそ、1日の終わりにアクアリウムを眺めてリラックスする時間がウケているようです。
コラム「テレビで水槽のある部屋が出てくるのはナゼ?」
国内外のドラマや映画で、しばしば水槽のある部屋が登場すると思います。その理由のひとつとして、デザインされた水槽はその場の雰囲気や世界観をつくり出すことができるから。もちろん、泳いでいる熱帯魚や水草、石、あてている光の色などを組み合わせる高度な技術が必要です。
あのデザイン水槽は、どこにでもあるものというわけではなく、アクアリウムの専門家がデザインした水槽。そんなアクアリウムが自宅でも楽しめるようになったこともあり、流行りはじめているのです。
アクアリウムを始めるには、主に2つの方法があります。
ひとつは、イチから自分で水槽を立ち上げ、管理する自作タイプ。もうひとつは、水槽や道具の選定、設置、デザイン、メンテナンスなどを専門家に任せる方法。
アクアリウムの自作は、自分でつくってみたい!という人にオススメ。じっくり時間をかける趣味として、とても楽しいものです。ただ、水槽を立ち上げるのは、あなたが考えているよりずっと大変(機材や石・砂の配置から水質調整などやることは一杯)。さらに、毎日、毎週、毎月のメンテナンスの手間もあります。しかも、自分でつくった水槽は見栄えがあまり良くないことも…。
デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門