デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門

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おしゃれな水槽ではじめるアクアリウム入門

初心者でも気軽に始められるアクアリウム。おしゃれな水槽づくりをするために、必要なことを調べてまとめました。

誰でも始められる!おしゃれな水槽で始めるアクアリウム

最近、自宅やオフィスに水槽を導入する人が増えているそうです。水槽はインテリアとしてもオシャレな上に、眺めているだけで心が安らぐような効果もあります。

「自分でも始めてみたいけど、どうやって始めたらいいのかわからなくて…」という人も実は多いのではないでしょうか?そこで、ここでは初心者の方に参考にしていただけるようなガイドを掲載しています。

アクアリウムの魅力とは?

アクアリウムは、インテリアとしての魅力はもちろんのこと、毎日忙しくストレスを感じやすい人々にとっての癒し効果も期待できます。実際にストレスを軽減してくれることが科学的に証明されているから、その効果は確かです。その他の様々な効果についても、解説しています。

→アクアリウムセラピー

アクアリウムの魅力とは?

おしゃれなインテリアとして

アクアリウムがあるだけで、今まで殺風景だった空間も一気におしゃれになります。飲食店をはじめとして、様々な店舗でアクアリウムを見かけたことはないでしょうか。そのお店にアクアリウムがなかった場合を想像してみてください。アクアリウムがあるとないとでは、店内の印象がかなりかわります。見て癒されるのはもちろんのこと、空間内にアクアリウムがあることによって昼間はアクアリウムにも光が差し込んで明るく、そして夜はライトを使えば幻想的な雰囲気も演出できるでしょう。

自宅でも同じような効果が期待できます。どれだけおしゃれなインテリアにこだわっても、なんだか物足りない…というときにはアクアリウムがおすすめです。インテリアとしての存在感もありますし、人とは違うワンランク上のおしゃれな空間を手に入れることができるでしょう。

魚の繁殖も魅力のひとつ

アクアリウムで飼育する魚によっては、繁殖も楽しめます。魚の繁殖を楽しみたい場合は、淡水魚がおすすめです。繁殖は難しい魚もいるので、増やしたいと考えている人は繁殖しやすい魚を選んで飼育してみてください。最初は少なかった魚が、繁殖によってどんどん増えていく姿を見るのは楽しいものです。魚が増えて水槽が小さくなれば、少し大きめの水槽に変える…などよりアクアリウムを楽しめるようになっていくでしょう。

水槽システム構築の楽しさ

生き物を飼うことの楽しさだけではなく、水槽システムを構築する楽しさもあります。アクアリウムを始めたばかりの時は、水質があまり良くない・魚の元気がない・照明がうまく使いこなせない・温度管理がうまくいかないなどと様々な問題があります。しかし、どうしたら美しい水槽になるのかを考え、1つ1つの問題をクリアにしていくことも楽しみになるでしょう。自分で手をかければかけるほどに、より魅力的なアクアリウムになっていきます。水質について、魚について、水草についてなど知識をつけながら自分が理想とするアクアリウムを作り上げていきましょう。

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これさえ揃えれば大丈夫!手軽にアクアリウムをはじめよう

アクアリウムを始めるのって、あれこれ揃えなくてはいけないものがたくさんあって、面倒なイメージがありますよね。でも、揃えるものさえ揃えてしまえば、手軽にアクアリウムを始めることができます。

水槽(水槽台・水槽マットを含む)

まず基本となる水槽は、希望するサイズのものを購入します。初心者はあまり大きなものではなく、小型や中型の水槽を選びましょう。それに伴い、水槽を置く台、ガラスを守る水槽マットを用意します。

照明

照明があるとないとでは、アクアリウムの美しさはかなり違いが出てしまいます。照明は最初から購入しておくことをおすすめします。

ろ過装置(ろ材を含む)

水質をいい状態で維持するためにも、ろ過装置は必要です。外部フィルター・底面式フィルターなど様々なタイプがあります。

クーラー&ヒーター(水温計を含む)

水温を調整してくれる器具です。夏はクーラー、冬はヒーターを準備します。水温計で常に水温が何℃になっているかを確かめられるようにしましょう。

熱帯魚、水草

どんなアクアリウムにするかにより、適した水草や熱帯魚は異なります。まずはショップで品定めしましょう。

などなど、まだほかにも必要なものはたくさんあります。やっぱり用意するものがたくさんあって面倒…と思っていませんか?ショップに行くと、初めてアクアリウムを始める人向けに、まとめてセットで販売されていることもあります。また、最初だからと一式を揃えてしまえば後は簡単なので1つ1つ必要なものを揃えるというよりは、最初から必要なものは全部用意しておくといいでしょう。

必要な道具・費用

アクアリウムをはじめるにあたって、最低限必要な器具をまとめました。また、それに必要な費用なども掲載しています。

→必要な道具とかかる費用

いよいよ水入れ!気を付けるべきポイントとは?

必要なものを用意したら、次はついに水入れをして立ち上げをします。まず購入したセットすべてを設置するところから始まります。水槽を設置して、そこへ水入れをします。水はカルキ抜きをしたものを使用してください。ただし、水草も入れる場合は、水入れをすべてしてしまう前に水草を入れなくてはいけません。少量だけ水を入れて、底の砂などにしっかりと水草を植えておきます。水をたっぷり入れてからでは、浮きやすく植えにくくなるので注意です。

魚を入れる場合は、パイロットフィッシュと呼ばれる魚をまず入れるのがおすすめ。パイロットフィッシュは、その水が安心して過ごせる場所になっているかどうかをチェックする役目があります。品種としては、アカヒレやベタ、ネオンテトラやカージナルテトラなどが使われます。

問題なくパイロットフィッシュが元気でいれば、次はエアレーション。空気中から酸素とバクテリアを取り込む、この2つがエアレーションの目的です。

ここまでが、初期で気を付けるべきポイントとなっています。立ち上げてから1週間程度でアンモニア濃度を測定して水換えをしたり、1か月程度で亜硝酸の検出と水換えをしたりと、まだまだやることはたくさん。最初は水質が不安定で、白い濁りが発生することもあります。なかなか思うように透き通った美しいアクアリウムにならない、という焦りがありますが、最初は大丈夫です。バクテリアが繁殖したり、フィルターでとれないゴミが浮遊したりはよくあること。数日で白い濁りは落ち着いてくれるので、焦らず様子を見てください。

水槽立ち上げの流れ

魚を入れる前に、まずは水槽の立ち上げという作業が必要です。これは水質を整え、魚が健康的に生息できる環境を整える作業です。

ここでは、立ち上げが終わるまでの流れをわかりやすくまとめています。

→完成までの流れ

レイアウトのコツ

自分で水槽をつくる最大の楽しみが、水槽のレイアウト。自分でつくるのが楽しくても、オシャレな水槽にならなくては楽しみも半減。

そこで、オシャレな水槽をデザインするためのレイアウトのコツを紹介します。

→レイアウトのコツ

レイアウト次第で部屋がいろんな雰囲気に!

アクアリウムは、目で見て楽しむもの。水槽を楽しむのはもちろんのこと、インテリアとしても雰囲気づくりに一役買ってくれる存在です。インテリアとしての魅力を最大限生かすためには、水草を入れてあげるといいでしょう。最初は育てるのが難しい水草を入れるのは大変かもしれませんが、立体感が出るように配置してあげると、水槽に奥行きが出てかっこよくなります。背の低いものは手前、高いものは奥に配置してみましょう。また、流木や石などを使ってアクセントにするのもおすすめ。水草だけだと少しぼんやりしてしまう印象のアクアリウムにもメリハリが生まれます。

そして、なんといっても魚ですね。魚はレイアウトというよりは、どんなサイズの魚をどれぐらい導入するかによって雰囲気が変わります。魚はたくさん動いてアクアリウムを生き生きとした表情にしてくれるでしょう。

メンテナンス作業一覧

水槽を立ち上げたあとは、メンテナンス作業が必要になります。実際にどんな作業が必要なのか、一覧にしてみました。

→自分でやるメンテナンス作業一覧

アクアリウムを楽しむにはメンテナンスは必須!

アクアリウムを無事立ち上げて、水質も安定してきたから安心、といってひと段落ではありません。大事なのは定期的なメンテナンス。メンテナンスができていないアクアリウムは水草や魚にとってもいい状態とは言えず、見た目も美しさが失われてしまいます。

メンテナンスが面倒でついサボってしまうという人は、あらかじめメンテナンスをする頻度を決めておきましょう。水換えの周期を決めておけば、それが自然と習慣になります。濁ってから水を換えればいいと考えているかもしれませんが、すでに手遅れです。無色透明で一見キレイに見える水でも、実は菌が繁殖していることもよくあります。せっかく頑張って立ち上げた水槽がダメになってしまうのはつらいですよね。

メンテナンスはアクアリウムを楽しみ続けるために、しなくてはならない義務、と考えてくださいね。実は水換えも、慣れてくると15分程度。水槽の3分の1程度を換えるだけです。1週間に1度だとしても、1回あたりの時間はあまりかからないのでそれほど負担になることもないでしょう。

メンテナンスがいらないアクアリウム?

実は、水槽は立ち上げからメンテナンスまで、かなりの手間と時間が必要になります。

それを代わりに誰かがやってくれて、自分は水槽を楽しむだけでいいとしたら…最高ですよね?そんなメンテナンスいらずのアクアリウムを紹介します。

→メンテがいらないアクアリウムとは

メンテナンスが面倒・・・という方の救世主

メンテナンスをしなくてはいけないと思っていながら、どうしても面倒でやる気が起きないという人にも、実は逃げ道があります。それは、アクアリウムの導入から定期的なメンテナンスを含め、すべてプロにお任せしてしまう、という方法です。初心者でも知識がなく始められますし、メンテナンスには定期的に業者が来てくれるので、自分で行うお世話はほとんどなし。もちろん魚がいる場合は餌をあげるなど、やらなくてはいけないことはあります。でも、メンテナンスを丸ごとお任せできるのはとても楽です。

面倒なことは極力避けたい、だけどアクアリウムを楽しみたいという人には、すべてプロにお任せできるサービスをおすすめします。

プロに任せるメリット

メンテナンスを任せられるということ以外のメリット

クオリティの高いデザインで部屋がラグジュアリー空間に

プロが作るアクアリウムは、非常にクオリティが高いです。アクアリウムのプロがデザインから魚の種類、また水槽周りのインテリアまですべて考えて提案してくれます。自分では思いつかなかったような斬新なアイディアをくれるときもあれば、アイディアとしてはいいけれど現実は難しい、というように方向性を修正してくれるときもあります。

自分でアクアリウムを作るよりも、何倍も、何十倍も魅力的でクオリティが高いアクアリウムを作ってくれるでしょう。一気に部屋がラグジュアリーな空間になります。

アクアリンクでは、芸術性の高さを厳しく審査し、その審査に通過したスタッフだけが水槽のデザインを任されています。まさにプロの芸術的な水槽を手に入れることができるでしょう。

トラブルが起きても安心して任せられる

アクアリウムは、常に美しい状態を保つためにしっかりとした管理が必要です。魚は生き物ですし、水草も生きています。何もトラブルなくずっと維持できるわけではありません。万が一のトラブルが起こった時に、自分で対処するのは大変ですよね。でも、プロに任せてしまえば、トラブル時でも安心です。

毎月訪問のメンテナンスで普段のお手入れはお願いできますし、1ヶ月何も手を加える必要はありません。水替えやレイアウト変更は定期のメンテナンスで行うことになっています。また、心配なのは予期せぬトラブルですが、水槽や設備・魚や水草の異変に関しては、プロが駆けつけてサポートしてくれます。365日24時間対応の業者を選べば、いつでも困ったときに駆けつけてくれるでしょう。

普段のメンテナンスは自分で行っていても、トラブルに関する知識はなくて自分では対処できない…というときにはスポットメンテナンスを利用しましょう。

アクアリンクでは定期メンテナンスの契約も可能ですし、普段のお手入れは自分でやるけれど、依頼すると出張してくれるスポットメンテナンスだけお願いすることもできます。トラブルが起こった時でも安心です。

リースだから手ごろな価格で始められる

アクアリウムはあれこれとこだわっていくうちに、相当なお金がかかってしまいます。お金をかければその分理想通りのアクアリウムになるのかというと、そういうわけではありません。

プロにお任せするとなおさらお金がかかるのでは…と思ってしまいますが、決してそういうわけではありません。リースであれば、毎月いくら、という定額でアクアリウムを楽しむことができます。初期コストを抑えたいなら、自分で初期費用をかけて導入するよりも、リースが断然おすすめです。

プロに頼んだ時に自分でやらなければならないこと

プロに頼めば、手間をかけず理想通りのアクアリウムが手に入ります。本格的なメンテナンスに関しても、定期的に行ってくれる業者がほとんどです。しかし、自宅に置くとなると、毎日その水槽を見ているのは自分もしくは家族だけ。何かあったときはどうしたらいいんだろう?と思いますよね。

エサをあげる

飼育している本人がやらなくてはいけないこととして、絶対なのはエサやりです。魚はエサがないと生きていくことができません。毎日決まった時間に、エサをあげて可愛がってあげましょう。エサは業者が用意してくれることもあれば、自分で購入することもあります。エサやりも、自動で決まった時間に水中へ落としてくれる機材もあるため、忙しいときや忘れてしまいそうなときは機材に頼ってもいいでしょう。業者にお願いする場合は、自動でエサをあげることができる機材もセットしてくれることが多いです。

しかし、エサやりまで自動で行うようになってしまうと、アクアリウム内の魚を飼育している、という感覚がほとんどなくなってしまいます。ただ眺めているだけよりも、ちゃんと自分であげたエサを食べて元気に泳いでくれているんだ、と思ったほうが愛情もわきます。

魚が死んでしまったら

魚が元気に泳いでいることが一番とはいえ、魚にも寿命があります。また、何らかの原因があって、水中内で魚が病気にかかっているかもしれません。メンテナンス契約をしており、定期的なメンテナンス以外でも駆けつけてくれる業者であれば、早急に来てもらって処理をお願いしてもいいでしょう。ただし、帰宅したら死んでいて、もしかして朝から死んでいたのかも…というときには、プロの到着を待たずに早めに水から出してあげましょう。死んだ魚を入れておくことで、水質は悪化してしまいます。その影響が他の魚にも及んで、次々と死んでしまうかもしれません。

ただし、それ以降の処理に関しては自分自身でする必要はありません。プロが適切な方法を考えてくれます。魚が死んでしまったら、水から出すことだけは自分で行いましょう。

円柱水槽を使ったアクアリウム

角のない優しいフォルムが魅力の円柱水槽は、設置する場所を選びません。ただ、大型のものが多いため、お手入れは少し難しいです。

→円柱水槽を使ったアクアリウム

ブラック水槽のアクアリウム

アロワナのような神経質な熱帯魚を飼育することができ、かつ、観賞性にも優れるブラック水槽。アクアリウム上級者たちにも人気です。

→ブラック水槽のアクアリウムとは

アクアリウムのミスト式~水草の絨毯の作り方~

注水をせずに、高湿度の水槽の中で水草を育てる方法を、ミスト式といいます。ソイルや水草用ピンセット、霧吹き、ラップなどのアイテムが必要です。

→アクアリウムのミスト式~水草の絨毯の作り方~とは

超大型水槽とは?搬入や設置方法を解説

規格品で量産されていない「超大型水槽」を設置するとき、搬入や撤去はどうすれば良いのでしょうか。ここでは、超大型水槽の基礎知識や運用方法、搬入・撤去の仕方、設置にかかる費用について詳しく解説しています。

→超大型水槽の設置について詳しく

壁面(埋め込み)・壁掛けのアクアリウム

「圧迫感のないダイナミックなアクアリウムを導入したい」という方には、壁面(埋め込み)水槽や壁掛け水槽がおすすめです。たとえば壁面(埋め込み)水槽ならパーテーションとして活用でき、空間をすっきりと保ちつつもインパクトを与えられます。

壁面(埋め込み)・壁掛けの
アクアリウムとは

デザイン水槽でつくる自分だけのパーソナルアクアリウム入門

自宅のインテリアにしたいデザイン水槽「アクアリウム」を徹底リサーチ
自宅でインテリアとしての水槽を楽しむ、アクアリウムについて調べた内容をまとめてみました。アクアリウムの魅力から完成までの道のり、費用、レイアウトの参考になる事例画像も集めました。じっくり時間をかけて生態系をつくる自作水槽も素敵ですよね。そして、知人を家に呼んで自慢できるデザイン性の高いアクアリウムを、手間なく楽しみたい人はプロに任せるのがオススメですよ。

【免責事項】
「水槽をインテリアに!アクアリウムガイド」は2014年12月の情報を基に作成しています。参照した口コミや画像の引用元、最新の情報に関しては、必ず公式サイトをご確認ください。

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