水槽をインテリアに!アクアリウムガイド
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熱帯魚を飼う時に欲しい水草について

 ここでは、熱帯魚を飼育する際に欲しい水草について育て方や種類について詳しくご紹介致します。

 

水草の正しい育て方

 水草も生きているものなので、お手入れ不足や正しく育てられていない場合は、すぐにダメになってしまいます。どのように育てればいいのか、水草を長持ちさせる方法をご紹介します。

 水質について

水草が元気に育つために必要なのは、やはり水です。水草にとって最適な水質は弱酸性と言われています。そのため、水も弱酸性にしてあげる必要があります。日本で水道をひねって出てくる水は、主に中性からアルカリ性となっているため、水草を育てたい場合は弱酸性にかえなくてはならないでしょう。

 ではどうやって弱酸性にするのかというと、そこで活躍するのがソイルです。底にしっかりと沈めておくだけで水質を弱酸性にすることができます。また肥料や栄養も一緒に含まれているので、ソイルがあるだけで水草は育ちやすくなるでしょう。

 

水草に与えるべき栄養

水草にソイルをおすすめする理由は、水草に必要な栄養が含まれているからです。それ以外の砂や溶岩石などを使用する場合、栄養素が含まれていないため枯れやすくなります。その場合は別で肥料を与えることで水草を育てることは可能なのですが、肥料をどれぐらいあげなくてはいけないのか、初心者にとっては難しい判断です。ソイルなら肥料の量を考える必要もなく、楽に育てることができるでしょう。

 光で水草は育つ

水草は栄養があるだけで育つわけではありません。何より重要なのは光です。光がそれほどなくても成長できる水草もありますが、光がないとすぐに枯れてしまうものもあります。自然光でなくてもいいのですが、美しい水草を維持するとなればある程度の光を用意してあげなくてはいけません。

 コケ対策について

 水草に関してだけではなく、アクアリウム全体の問題として発生するのがコケの問題ですよね。水草の成長にも影響を与えてしまう可能性がありますし、何よりせっかく美しく生えている水草の邪魔をしてしまうコケは何とかしなくてはいけません。

 水槽のガラスに生えるコケもあれば、水草に生えるコケもあります。コケを完全になくすための方法は基本的にありません。アクアリウムには必ず発生するものと考えましょう。昨日までキレイだったのに今日になってからコケを見つけた…なんてことは多く起こること。でも、コケの繁殖を最小限に抑えることはできるでしょう。

 

コケが発生してしまう原因は?

 コケがどうして発生してしまうのかというと、原因は4つほど。

外部から新しく購入した水草にコケがついていた

なかなか防ぐのは難しいかもしれませんが、お店の方と相談しながら選ぶようにしましょう 。

空気中にコケの発生原因であるバクテリアがあり、それが水槽内に入ってくる

外部からの侵入はなかなか防ぐのが難しいですが、清潔に保ち日々観察しましょう。

水質の悪化

水質の悪化も大きな原因とされています。水質が安定していれば、コケが繁殖するすきを与えることはありません。でも水質が悪くなってくると、コケが繁殖しやすい状態になってしまいます。これも新しく導入する水草によって水質が変わりやすくなるため、外部からの原因も関係しているでしょう。もちろん、水替えを全然せずにいれば水質は悪化するので、メンテナンス不足の可能性もあります。

光の強さによるコケの発生

水草を成長させるためには、ある程度の光は必要であることに間違いはありません。しかし、時間として光が必要なのは8時間から長くても10時間ほど。10時間を超える光を与え続けると、コケが蔓延してしまうでしょう。それほど明るくしていないと思っていても、直射日光が当たっていれば同じことです。

コケ対策をするには?

コケを発生させる原因を完全に取り除くことはできなくても、対策をして発生を減らすことはできます。新しく水草を入れる時には十分コケを落としてから入れる、さらに水質の悪化を少しでも遅らせるように、魚への過剰な餌は避ける、メンテナンスをしっかりとすること。そして光を当てる時間を調整することで対策ができるでしょう。

 

水草の種類

 様々な水草がある中で、どれを選んでいいのかわからない…という人に、おすすめの水草をご紹介します。

 ウィローモス

光がそれほどなくても育つことができる水草として知られています。流木・岩に巻き付いていって根付き、少しずつ増えるのが特徴です。根付くまでは大体1か月ほど。糸を使って巻いていき、根付くまで様子を見ながら育ててあげてくださいね。モスコットンを使って巻くと、ちゃんと根付く1か月前後で溶けて剥がれてくれるため、糸を外しやすくなるのでおすすめです。

 しかし、伸びてきてから光が当たらない部分ができると枯れ始めてしまうので要注意。伸びてきたなと思ったらトリミングをして光がしっかりと当たるようにしましょう。トリミングをすることで見た目も美しく整います。

 

クリプトコリネ

水草と言えば緑ですが、クリプトコリネは緑色のものもあれば茶色のものもあります。緑色だけでは少し物足りない…という場合はアクセントとして茶色のものを導入してみてはどうでしょうか。クリプトコリネ自体、ワンポイントとして使われている水草です。それほど成長が早くないので、お手入れの手間もそれほどかかりません。

 

アヌビアスナナ

アフリカ産の水草で、とても代表的な水草として知られています。あまり光がなくても育つことができる水草なので、育てやすいでしょう。見た目は水草の中ではかわいらしいという言葉がぴったりで、葉は丸型で少し丸みがあります。水槽内ではアクセントにもなる形をしているでしょう。育つスピードはゆっくりなので、少しずつ育てる楽しみもあります。また、最近はプチ・ミニという葉の大きさが違うアヌピアスナナも登場しており、色々な大きさを用いて水槽内を立体的に作り上げることもできるようになりました。

 

グロッソスティグマ

前景草と呼ばれる水草で、その中では最も簡単に育てられる水草として知られています。とても小さな葉で丸い形をしているため、水槽内が明るくなります。前景草らしく高さは1㎝ほど、とても小さいものの成長するスピードはとても早いため、早く水草を成長させてアクアリウムを完成させたい、という人にもおすすめです。トリミングをして植え直しをするとそこからまた成長してくれます。ただし、その成長の早さが問題となることも。こまめにトリミングをしていないと、重なって下になってしまった葉に光が届かなくなり枯れてしまいます。重なる前にちゃんとトリミングをしてあげましょう。

 

アマゾンチドメグサ

ハートのような見た目の形をした葉が特徴で、大きさもある程度あるため見応えがある水草です。成長が早いため、水槽に浮かべているだけでも成長するという生命力。水中から栄養を吸収してくれます。そのため、水質を安定化させるためにも役立つ水草といえるでしょう。

 トリミングしてそのまま水槽に沈めておくだけでも、さらに成長してくれます。もっと水草を増やしたいという時には、アマゾンチドメグサがおすすめ。ただしやわらかいためエビによる食害の心配もありますが、成長が早いためそれほど心配する必要はありません。早く成長するからといって放置しておかないようにしましょう。育つ環境が悪いと、弱弱しく育ってしまう可能性があります。

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